2020年の夏 チャリでウッカーミュンデを目指す③

あぁ、気ぃ抜いたらすぐに更新が滞るわ。

 

時は遡って2日目の夜。

ビール飲んでる時にあることに気がついてしまってん。

旅程の3日目と4日目に当たる日、雨降るんやって。

4日目は嵐も来るんやって。

 

チャリ漕ぐ時はメガネかけてるねん。

そうなると雨は大問題。

雨xチャリ=無理。嫌。

 

4日目はウッカーミュンデの水辺でゴロゴロして、負担かけまくったケツを労ろうと思ってたのに、嵐ではそれも叶わぬ夢。

そもそも、嵐をテントでやり過ごすなんて嫌すぎる。

 

というわけで、3日目の朝にプレンツラウからベルリンに戻っただよ。

電車で。

電車やったら1時間半ぐらいしかかからへんかったわ。

特急ちゃうで。普通電車やで。

しかも、1日目2日目とチャリで通過した町を通る......!

私の2日が90分で巻き戻されるのに白目むいたわ。

 

家に帰って、すぐにテント乾かしたよ。

褒めて。

砂がジャラジャラ落ちてくるし、家の中で干すにはデカいし、テントで寝ることはもうないかなって思った。

 

ベルリンでゴロゴロしてるのもなんやし、プラハに出かけることに決定。

ドイツに比べると、チェココロナウイルスの感染がそこまで拡大していないらしい。

まぁ、そうは言ってもウイルスの危険性には変わりないんやけど。

ちょっとした罪悪感を抱きつつ、指は電車のチケットとホテル(!!)の予約サイトを開いているではありませんか。

 

これもコロナの影響やろうなぁ、どのホテルも値引き率がものすごいねん。

観光業は大打撃受けてるやんなぁ......。

 

ベルリン発プラハ行きの電車も、乗車率は低かった。

ちなみに、ドイツ側ではマスクの着用は義務で、チェコ領に入ったらマスクは義務じゃなかってんー。

でも、数ヶ月間マスクと共にある生活をしてると、電車内でマスク外すなんて考えられへん。

この順応性、自分でもちょっと怖くなったよね。

 

4時間半ほどでプラハに到着。

プラハを選んだのは、お天気がいいっていうのが理由やったけど、着いた時のお天気忘れたわ。

 

そんなこんなで、3日目は過ぎ去りました。

 

3日目の報告、おわり。

 

 

 

 

2020年の夏 チャリでウッカーミュンデを目指す②

チャリ旅2日目、さっそく書くわ。

 

この日はこんな感じ↓。これも60~70kmぐらいの道のりでやんす。

JAOUR CAMPING→ヨアヒムスタール→ちょいちょい休憩→シュテーゲリッツ→プレンツラウ

 

まずは朝ご飯を探して、ヨアヒムスタールを目指します。

森の中みたいな道を走り、村のパン屋さんに到着!

地域密着型で長くやってるお店らしく、内装も年季入ってるし、レシピも年月を重ねてきた感じ。

 

小洒落たクロワッサンとかないねん。

もっと気合いの入った甘めのパンが勢ぞろい。

例えば、ミスドフレンチクルーラーを想像して。

あのルックスの土台に、メレンゲ?を固くしたようなクリームを注入。

チョコレートでコーティング。

他には、ジャムががっつり入ったジャムパンとか。

 

ワタシはそんな猛者を横目に、サンドイッチ食べた。

ダイレクトに感じるバターの味、この背徳感がたまりまへんな。

 

そして再びチャリにまたがる。

お尻の痛みは全然なくて、とりあえず安心。

とはいえ、油断は禁物。

ワタシの重みを一心に受け止めてるわけやし。

 

フランツ・ノイマンていう18世紀の物理学者の記念碑も見つけたわ。

ちゃうねん、聞いて。

その昔、この辺りってブランデンブルク辺境伯領やったらしい!

世界史で聞いた名前やーーーん!!

 

この日のコースは、森の中を走る時間も結構長かってんー。

8月の下旬ともなると、もう秋の足音が聞こえまんな。

 

この辺でちょっと真剣な話なんやけどさぁ。

ベルリンープレンツラウ間では、ナチス時代の歴史を記した碑や説明板をほとんど見かけず。

街の広場みたいな場所にある、街の歴史の説明板にも大戦期のことが載ってないねん。

 

大戦末期には大小合わせて1000以上の収容施設があったらしいのに、この地域だけにはなかったなんて不自然に映る。

沼地やし、近くに大きい都市もないから収容所に適してないと判断されたのか......。

 

でも、物は考えようやん?

森だらけやし、収容所や収容された人を隠すという観点では好都合やったはずやねん。

河川を使った物資の運搬も発達してたみたいやし、物流も思うほど悪くなかったんちゃうかなって想像したんやけど。

 

あと、軍関係の施設は今でもこの辺にちらほらあるねん。

かつては軍需品を生産してた工場とかもあったみたいやし、やっぱり収容所だけがなかったなんて不思議すぎる。

収容所は、ナチスや産業関係者にとっては「働かせ放題の労働力の供給源」やったわけやし。

 

東西分断と統一の流れで沈黙されたままになってるんかなぁ。

沈黙といえば、東ドイツ時代のこともあんまり触れられてなかったなぁ。

説明板は地域の自然の特色を伝えるものが多かったわ。

自然が魅力的っていう土地柄もあると思うけど。

いずれにせよこの辺の地域のことはちょっと調べよう。

 

さてさて、若干ルートを間違えつつもプレンツラウに到着。

ここのキャンプ場で、昨日のキャンプ場が4つ星やったって実感しました。

プレンツラウのキャンプ場はトイレとシャワーが簡易版でした。

清潔やねんで。

でも、なんか落ち着かへん!笑

ちなみに、1人1泊6ユーロ。

 

そして、衝撃の事実。

チャリ旅3日目と4日目、お天気が下り坂らしいではありませんか。

しかも嵐レベル。

 

え、どうする?

雨の中チャリ漕ぐのも、テントで寝るのも嫌やねんけど。

 

2日目の報告、おわり。

2020年の夏 チャリでウッカーミュンデを目指す①

K氏、ログインのアドレス発掘とパスワードの再設定ありがとう。

ありがとうって思いながら、更新まで1ヶ月もかかってすまん。

(サルでもできる)反省\(^o^)/

 

今日、「K氏に話しかける方式やったらブログ更新できるんでないの?」ってふと思ったから、早速書くことにする。

鉄は熱いうちに打て。

 

K氏、あのね。

この間、ベルリンからウッカーミュンデまでチャリで行こうとしたよ。
チャリの場合やと、ベルリンーウッカーミュンデ間は186キロらしいねん。

グーグルマップ様曰く9時間ぐらいで着くらしいんやけど、初心者やし、年齢的にも一気に頑張ったら膝に来そうやん?

そんなわけで3日間かけて行くことにしました。

 

1日目:

ベルリンから60キロぐらいのところにある、JATOUR CAMPINGっていう4つ星キャンプ場がこの日の目的地。

ベルリン大聖堂→ベルリン・ブーフ地区→ベルナウ→ビーゼンタールを通って、キャンプ場のあるヴェアベルリーナーゼーを目指します。

6時間ぐらいかかったわ。

 

ベルナウなんて気にも留めてなかったけど、中世からの城壁や塔が残ってんねん。

ほんで、それが結構いい雰囲気やねん。

不意打ち。

ここでアイスクリームを食しました。

1スクープが1.20ユーロで、ベルリンより若干安い。

エス!アイス!

 

途中Biesenthalっていう村?町?で雨が降ってきたので、ミニーちゃんの赤いレインコートを着用。
5年ぐらい前にA氏と3人で行ったネズミの遊園地でみんなで買ったレインコートよ!

Kさん、あれまだ持ってる?

大活躍しただよ。

 

またしばらく走ったら、ビアガーデンを発見。

まさにガーデンにある酒飲み場。

引力が半端なかっただよ。

抗えず、ビールのレモネード割を1杯飲みました。

 

キャンプ場の手前にある「アスカーニエンの塔」も拝みました。

ラプンツェルの映画の撮影地らしい。

これぐらいの高さやったら、ラプンツェルも髪の毛伸ばすのそこまで大変ちゃうかったかもしれん。

 

そしてキャンプ場に到着。

着く頃にはお尻が少々痛かったけど、まぁ大丈夫。

しまなみ海道の方がよっぽどキツかったわ。

ドイツの北部、日本に比べたら平坦!

 

キャンプ場は湖畔にある4つ星キャンプ場で、テントを張る派、キャンピングカー派、どっちもいけるで。

テントやと1人1泊12ユーロぐらい。

敷地内にはピザとかパスタを提供するレストランもございます。

まぁ、周りに何もないしな。

 

一番気になるのはトイレとシャワーやん?

日本の市民体育館みたいな設備でございました。

そこそこ清潔やったでー。

 

10年以上ぶりのキャンプ、ワタシはやっぱり室内で寝る方が安心やわ。

雨が降ってさー。

濡れへんか心配やん?

あと、慣れてないからか外で寝ることに緊張する。

落ち着かへんねん!

縄文時代の人とか、毎日キャンプみたいな生活してた人すごすぎる。

 

1日目の報告、おわり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お初どす

初めまして。Mです。


あっっつ…。ビール飲みてー。

同じビールでも、外で飲むビールの方が圧倒的においしいのはなぜでしょう。

キーーーーーンと冷えた生ビール、たまらん…!!

 

というわけで、そこらを徘徊してビールにありつきたいと思います。

ん?ワタシの好きなビール?

んー、ビールならなんでも喜んでいただく。

 

…ためしに書いてはみたけれど、予想以上のくだらなさにおののいてます。

なんやこのブログ。笑